習慣の正体は「気分」?なりたい自分に近づくための行動法則 2026.08.15

このレポートは、「学びの時間」の中で行ったスーパーバイズの内容の一部をまとめたものです。

(「学びの時間」とは、NPO法人クリオネの家が会員向けに行っている勉強会です。)

私たちの生活の中には、「習慣」となっていることがあります。

 

  • 歯磨きや、運動など、意図的に習慣にしたもの。
  • つまみ食いやゲームなど、意図せずして習慣になってしまったもの。

 

どちらだとしても、

それが習慣になったのには、「自発的行動の条件」が関係しています。

 

自発的行動の条件とは、

「望ましい結果が得られることを学習したとき、同じ行動を繰り返す」

というものです。

 

ここでいう望ましい結果には、主に次の2つがあります。

  • 「快」の気分を得られる

それをすることで、「楽しい」「嬉しい」「達成感がある」

  • 「不快」の気分がなくなる

それをすることで、「安心する」「不安がなくなる」「イライラが消える」

 

新しい習慣を身につけたいとき

勉強や運動など、新しい習慣をみにつけるときは、

何をするか(どのような行動を繰り返す)を決めることも大事です。

しかし、それ以上に大切なのは、

その行動の先に、どんな気分が待っているかということ。

 

私たちは、望ましい結果に向かって行動を起こしているからです。

 

やめたい習慣があるとき

一方で、つまみ食いやゲームなど、

すでに望ましい結果を得られると学習している行動をやめたい場合もあります。

 

そんなときは、行動したい衝動が沸き起こった時にどうするかを事前に決めておくことが大切です。

 

ただガマンするのではなく、どこに意識を向けるかを決めておきます。

そして、意識を向けた先でも望ましい結果を得られるようにする、行動したい衝動が小さくなっていきます。

 

習慣を変える=なりたい自分に近づくこと

習慣を変えるということは、

なりたい自分に近づくことでもあります。

 

具体的な、目指す未来の自分像があるときは、

未来から逆算して今の行動を決める方法があります。

これを「バックキャスティング」といいます。

 

一方で、今を積み重ねていくことで未来の自分を作り上げていく方法もあります。

これを「フォアキャスティング」といいます。

 

なりたい自分像は、状況や環境によって変化することもあります。

 

だからこそ、なりたい自分像を見失うことのないように、

「自分はどこを目指しているのか」を定期的に確認する習慣は

身につけておきましょう。

 

(星野伸明)

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